鍼灸院ブログ

新型コロナ 武漢肺炎の影響による開業時間について。

中国武漢からの新型コロナ肺炎の猛威が収まるどころかどんどん広がっております。

 堺市の税務所からの感染者はどうなっているのかわかりませんが 感染者は松原 北花田と当施術所近くのパチンコ店からも感染者が出たということで、移動場所の特定をしている最中ですが もう誰がいつ移っていてもおかしくない状況の中 この先の見通しもたたない状態になりました。

 

 堺市は3月24日までの休校が決定し、終業式も行わないまま春休みとなるようです。

現在 自治会の役員をしており 子供と接することも多いので話を聞きますが ご家族様の苦労たるや計り知れず お疲れなきようご自愛ください。

 

 コロナの影響でほかの仕事が増え 開業時間が不規則になっており 定期的にお越し頂いている患者様のこともあり 新規でお電話いただいてもご予約お受けできないことが多く 大変ご迷惑をおかけしております。

 

 マスクも品薄でいろいろ不安も多いとは思いますが、

うがい手洗いとしっかり食事睡眠をとり、基礎体力を高め 無事に乗り越えるよう願っております。

 

 

久しぶりに異国の患者さん

 えー 若い時から外国の方への施術を行う機会があります。

師匠の治療所の時からなので、これも何かの縁なんでしょう。

 日本人でも年齢にかかわらずその人の生活環境や運動量 体質で鍼の刺激も全く変わってくることもあるんですが、これが異国となると・・・

 色はあまり関係ないんですが、肌のきめや汗のかきかた(代謝ですね)などが全く変わり初めての方だとものすごく気を使います。

 アスリートなど運動量の多い方は筋肉の付き方や硬さが尋常じゃなく

言葉にニュアンスが通じにくいので リラックスしていただくまでトレーニングなのか緊張してるのか コリなのかすら解りにくい時があります。

 たまにしか来ないのでなおのこと精進足りず苦労します。

滞在時間も決まっているのでのんびり治すというのも難しく。

 

 ご紹介で来られましたが、とりあえず気持ちよくお帰りになられたようです。

 うーん 英語を勉強しないといけないかなぁ~

と おもう何度めか一日でした。

 といってもその方の母国語はロシア語らしいですけどね♪  

水分取りすぎでおねしょ? 相談依頼、子供 運動 水分摂取 夜尿症 

 ようやく9月で涼しくなったかと思えばまだまだ日中は暑く日照り、そうでなきゃ長雨という

嫌な天候ですが体調加減いかがですか?

 

 先日 電話でのご相談で初めてのお話だったので記します。

お子さんですがクラブでスポーツをしていまして、日中暑いし熱中症対策でこまめな水分を取っていたら

夜尿症=おねしょですね。になったとのこと。

 

 これだけでも初めて聞いたことですが、さらにいま服薬で治療中ですが副作用などもあるし鍼が効くか?

という相談でした。

 

 後でネット検索すると確かに起こる症状で服薬もある。

http://www.jah.ne.jp/~kako/cgi-bin/dwm_se_disp.cgi?2419001

効能は夜尿症の薬 としてありおしっこの出を抑えるもののようでした。

もちろんこの薬かどうかはわかりませんが

 足らない抗利尿ホルモンを補うものとして出され(ホルモンが少ないと薄いおしっこがたくさん出るらしい)

 気になる副作用としては 倦怠感や頭痛 吐き気など。

ひどいものは水中毒といって体の水分が外に出なくなるため血が薄くなるので 脳浮腫になり 意識障害やけいれんを起こすということでした。

 子供に話したら 鍼が怖いということで施術することはありませんでしたが

まだまだ知らないことがあるなぁと。

 

 ちなみに鍼灸でも夜尿症施術はあります。

今まで施術した患者さんはみな子供さんで冷えからくるものがほとんどでしたが早く改善します。

 

鍼を打つのが怖いなら小児針といって刺さないものもありますのでお気軽にお声掛けください。

 ただね、女の子は面白がって施術受けてくれるんですが 男の子はなかなか説得がむつかしいです・・・

鍼灸の虚実 体質によって刺激が変わります。

よく マッサージに行ったらあとでしんどくなった。

鍼をしてもらったんだけど、あとで気持ち悪くなったんでわたしには合わないのかな?

ち聞かれることがあります。

 

 ここれはひとえに、その方の体質に合った刺激が多すぎたためです。

 

温泉に行って長湯すると、いっきに血行が良くなりのぼせやひどいと立ち眩みや吐き気まで出る人がいますが

それと同じく、鍼灸でも患者さんにあった刺激をしないと大変なことになります。

 

大きく分けて2つ

 「虚(きょ)」「実(じつ)」といい

虚は、夜早く眠くなり徹夜なんてもってのほか。

持久力がない。 

食事は量を食べれないし、できれば3度でなく少量で5回とか別けないと胃がもたれる。など。

 

実はその逆で年齢が上がっても目覚め良く徹夜も平気。

疲れたら24時間寝てられるしぐっすり。

食事はドカ食いするし、一日食事を抜いても大丈夫。

 

 もちろんその人の生活習慣から訓練できるものもありますが

たいていは生まれた時からの体質なので変えられません。

 

 目安はお腹を見て うわ腹の肋骨の角度が水平に近ければ実 

 楔上で鋭角なら虚とみるのが目安。

 

  鍼は不思議なもので打ち方ひとつでも強弱が変わり太い針で 早く打ち込み 長く時間を置くと強刺激。

経絡の流れに沿うか逆らうがでも刺激は逆になります。

 

  先日ご夫婦で来られた方ですが お二人で虚実が全く逆の体質でした。

もちろん奥様の弱刺激では細心の注意が必要ですですが

ご主人の凝りようは今まででほとんど見ないがちがちの肩でマッサージ師が音を上げたほど。。。

 

 お二人とも気持ちよくお帰りになられましたが

お二人とも難しい施になりました。

 

 

 鍼をしたけど気持ち悪くなり 私は合わないのかな?

と思われてる方へ

 もちろん まず鍼灸の施術方法がおおいのでその方にあった先生に巡り合うどうかでもありますが

あきらめないで探してください。

 料理と同じです。甘いか辛いか 濃い味か薄口が好みか。

うちでは 「その方にあった刺激で対応を心がけてます」

 

標治法(ひょうちほう)と本治法(ほんちほう)

 鍼灸の施術に関して大きく2つあります。

標治法(ひょうちほう)と本治法(ほんちほう)

 標治法とは、一言でいうとコリや痛いところへはりを打ち

筋肉などを刺激 緩和を目的にするものです。

 本治法とは、ツボを刺激し体質改善などからだの根本を治す方法です。

 

 どちらがいいとか悪いとかではなく、来られた患者さんが

今何が一番困っているかを考え優先するべきことを先に行いますが

当方では全身の施術を行う為 合間に未病(いま悪いわけではないが、いずれ出るかもしれない病の根やたまご)を発見、大きくなる前に施術することもあります。

 

 いわば転ばぬ先の杖ですね。

 

今は大丈夫 でも明日も自信はありますか?

 

最近 暑さ寒さが日によって変わり知らぬ間に疲労がたまります。

衣類の選択や体調管理にお気を付けください。

 

GWでも夜間緊急受け付けます。

施術所リニューアルの模様替えしました。

 

 

 

施術所、殺風景なので模様替えしました。

障子の反対には採光さえぎらない程度に保温するボードを張り付けましたが中が殺風景でしたし 絵や何かないかと考えてたところ 手芸店にいい布地があり ネイチャーグリーンで模様替えしました。

 もちろん布地一枚でも断熱効果はあるので一挙両得かな?

 

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女性に優しく!女性の患者さんが8割 治療した患者さんの年齢は10か月から107歳まで。

 当方での来られる患者さんで 8割が女性です。

男の人は怖がりだ。 というのもありますが、なんででしょうね。自分にはよくわかりませんが、紹介やHP見てという初めての方も含めてあまり男性の患者さんは来られません。

だからこそ女性目線に立って どうしたらいいかを絶えず考えます。

 先日も 着替えの治療着はないかと尋ねられました。

普段は先に施術の流れと 服装もお伝えするんですが、急だったため伝え忘れたかもしれないと反省。。。

バスタオルを御用視させていただきました。 

いまお一人ずつしか治療できないのでプライバシーは守られると思いますが ね。今後の課題とさせていただきます。  

 

治療期間では、長期治療のため継続して来られる方や 痛みが無くなればまた元気に働き 調子が悪くなってから来られる方など様々です。

 

子供さんの施術もしましたが 6歳以下なら小児鍼という「鍼を刺さない道具」を使います。高齢者では逆に100歳を超えた患者様には刺鍼せず小児鍼の接触で治療することが多いです。

鍼を打つかどうかは年齢や症状によりますが、何より刺激の強さを重要視します。

 

怖がりの方や痛がる方には深く鍼を入れず 治療もソフトに行います。

もちろん時間はかかるかもしれませんが、身体的にも患者さんの負担を減らすことが重要だと考えます。

 

鍼は怖いけど という方へ お気軽にご質問下さい。

 

    

寒暖差疲労 今年も続くよどこまでも・・・身を守る方法は? 

 寒暖差疲労

昨年も記事として書きましたが、昨日はコート 今日はシャツでも汗をかくような陽気の変化や

日によって 朝夕は寒く、昼間は汗をかくほど暖かい 先日の大阪は朝7時で2度 昼は20度近く(室内外の温度計比較)

これが続くとだんだん体が疲れ・・・

 わかりやすく極端に言えば サウナと冷水繰り返して入っているようなものですよね。

 

 年齢に関係なく起こり(あたりまえだけど) 当然家にいる人より仕事などで外に出る人ほど影響は受けます。

疲労が人により肩こり腰痛に

 

 自然だから仕方ない! では済まされず気温変化で体調不良になりうちへ来られた方が昨年からとても多くいらっしゃいましたので 今から身を守る方法を。

 

暑い分はいいんですが、特に注意をして頂きたいのは冷えです。

 まず面倒かもしれませんが衣服の問題です。

暑いから薄着で出たら、夕方寒くて風邪ひいた! というのは私も経験ありますがバイク乗りあるあるです。

タオル一枚持っていて、寒くなったとき首元に巻くだけで変わります。

足と首元。要注意ですよ。

 

 当所では電気マットのベッドだけでなくホットパックを足先 お腹や背中 そして首元の3か所に置き保温させてもらってます。

血流が良くなるツボにも刺鍼しますがそれだけでは間に合ってません。

芯から冷えるしね。

 

 みなさん気持ちよくお帰り頂いております♪  

  

寒さx肩コリx鍼灸治療~

 この数日 特に大阪でも山沿いや北のほうは雪が降って寒くなっています。

 寒くなれば体がこわばり それにより反応速度も低下

高齢者だけでなく若くても転倒などが起きやすいんですが

筋肉や血液循環と気温はものすごく重要なことは皆さんもよくご存じのことと思います。

 

 春先から発症したコリより 秋から冬に向かうときに出た症状のほうが治りは遅くなります。

それだけ回復力が低下するんだということを記憶の片隅に置いといてください。

 

 当治療所では、年齢や症状に合わせ部屋の気温を通常より高く設定 ベッドの保温は当然ですが ホットパックやコリがひどい時の個別対応も心がけております。

 

 そのためご予約のお電話から準備に多少お時間いただく場合がありますが ご了承くださいませ。

 なにせお一人ずつしか治療ができないため極力お待ち頂く必要が無いようにするためのご予約とご理解ください。

 

線維筋痛症と鍼灸の効果

 線維筋痛症という病気をご存知ですか?

発症のきっかけは様々ですが、症状として全身の筋肉(関節など)に痛みが出る病気で今のところ治療方法がない状態です。

 主にペインクリニックに通い痛みの緩和

数か月や2年くらいで治る人もいるらしい。

 

 実は去年 嫁が発症しました。

発端は良性の腫瘍摘出から 発症は退院後数日すぎ。

 

 診断がむつかしく、痛みが出て原因解明のため一か月の検査入院をしましたが原因わからず。

3か月以上続くようなら「線維筋痛症」だろうということで今に至りますが 当初医者の判断で投薬など行ってましたが目に見えた改善が見込めないので 及ばずながら鍼灸施術を試み その結果としての報告をここに記します。

 

 まず痛みに関してですが、リウマチや通風に似たもので全身に発症しますが違うのは突然急激に痛みがでました。

 肩などは五十肩と腱鞘炎が左右同時に出るような感じ?

ひどいと痛みで手をつくことができないので寝返りがうてません。

 体調が良ければ買い物位できるように歩けますが

当初ペットボトルのふたが開けられない どころか一番痛みが強い検査入院時は500mmペットボトルを持ち上げることすら困難でした。

 

 鍼灸治療について。

痛みの強弱の要因として 自律神経と関係するのか ストレスなど心理的なものも多少ありましたのでホットパックなどで温めることも重要かと思います。

 刺鍼の目的として 五十肩などと同じく肩のコリや背中の膨隆

ほか全身にわたりますが灸頭鍼なども含め施術。

 一回の治療時間は三時間とかなりかかりましたが

その甲斐あり、多少の痛みは残るものの筋ができるくらいに回復。

現在の経過では三日経っても以前のようにひどい状態ではないようです。

 回数重ねて回復するのか、それとも今回たまたま来ただけかはわかりませんが もしお困りの方があればお声かけください。

 いくらかのお手伝いはできるかもしれません。

 

 ぎっくり腰でも二時間あれば歩ける用にはできるんですが

この難病にはどこから手を付けていいのかわからない部分も多くいろんな情報を入れ施術を試す必要はあります。

 

 

 

 

 

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