2015年5月の一覧

認知症老人を食い物にする業者に天誅を!

「年寄りだまして大もうけ」群がる業者 認知症社会:朝日新聞デジタル
「年寄りだまして大もうけ」群がる業者 認知症社会

小寺陽一郎、松田史朗、本田靖明

2015年5月10日05時15分

  • 写真・図版

 判断力が不十分なまま、業者から高額な商品を買わされたり、お金をだまし取られたりして財産を失ってしまう認知症のお年寄りが後を絶たない。

■営業電話「主人よりよっぽどやさしい」

 「認知症」「ボケ」「頭ヤバ」――。高血圧や糖尿病にも効果があるなどとうたい、高齢者らに電話で勧誘していた健康食品販売会社(東京)の顧客名簿には、住所、氏名、電話番号の下に、こうした走り書きが残っている。「認知?」とメモされた顧客には、3カ月間に4人の営業担当者が9回、電話をした記録もある。

 消費者庁は4月、この会社に対し、うその説明をしたほか、「認知症の消費者の判断力の不足に乗じ、売買契約をさせた」などとして、3カ月の一部業務停止を命令した。認知症の人に分割払いで約8万円の健康食品を売るなどしていた。顧客は31都道府県に広がり、5割以上は80歳以上のお年寄りだったという。

 「団塊の世代が定年を迎える。年寄りをだまして大もうけができる」。同社の元従業員は、幹部が言い放った言葉が忘れられない。

 元従業員らによると、営業方法はこうだ。過去に他社で健康食品を購入した高齢者ら23万人以上の名簿をもとに、パートが電話をかける。割安のサンプルを買った顧客には、社員が電話で販売攻勢。「以前に電話したこと自体を忘れているなど、10分話せば認知症かどうか分かった」という。

 

 家族と住んでいればまだ救えるんですが 独居老人だと気がついたときには手遅れに。

あと ここでは悪徳業者ですが、むかし父が某有名健康食品のサンプルを購入後 あと数ヶ月にわたって電話がひっきりなしにかかってきたことを思い出します。

 私が言うのもなんですが 昨今 健康という言葉が儲けの対象になっての業者は増えてるような。

 特に医療費の個人負担があがってから特に食品や器具等の荒稼ぎ業者は増えました。

司法も対策はしてるんでしょうが、この事件でもたった3ヶ月の営業停止とは

 ぬるいですねぇ。。。

日本赤十字社:献血で後遺症 解決金900万円で和解

日本赤十字社:献血で後遺症 解決金900万円で和解 – 毎日新聞



 献血をした大阪府の40代男性が、採血で腕の神経が傷つけられて後遺症が残ったとして、日本赤十字社(本社・東京都)に約2400万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こし、日赤が解決金900万円を支払う内容で和解したことが分かった。和解は今年4月14日付。

 訴状などによると、男性は2011年5月、大阪府茨木市内の日赤の施設で献血に参加。採血針を左腕に刺された時に激痛を感じ、痛みを訴えたが看護師は採血を続けたという。男性は痛みが治まらなかったため病院で受診し、「左腕の神経損傷」と診断された。

 男性は精密加工機器メーカーで主に金型のメンテナンス作業をしていたが、しびれが残る左腕での作業が難しくなり、同年10月に退社。日常生活でも左腕が上がらず、不便を強いられたという。

 日赤は当初、治療費や見舞金などを支払ったが13年1月に打ち切った。訴訟では「採血は正常に行われ止血措置もした」などと主張して争ったが、最終的に和解に応じた。日赤は取材に対し、「コメントは差し控える」としている。

 厚生労働省が作成した血液事業報告によると、献血時の採血が原因の神経損傷は、▽09年度188件▽10年度188件▽11年度128件。12年度は約525万人が献血し、121件の神経損傷が報告されている。

 一方、献血が原因となった健康被害を巡る訴訟では、採血針で神経が傷つけられ、後遺症で指が動きにくくなったとして北九州市の女性が日赤を相手に提訴し、04年に日赤側が300万円を支払うことで大阪地裁で和解したケースなどがある。【三上健太郎】

http://mainichi.jp/select/news/20150508k0000m040127000c.html

 

  当時 看護婦がどのような対応だったのか解りませんが技術職の人が職を失うくらいの傷害では900万円は高いのか安いのか。。。

 

 ただこの記事が 取り上げられることで 献血への風評被害や不信感だけ多くなってほしくないですね。

 日赤も ちゃんと謝罪とこれから事故が起きないように改善してもらえればいいんですが どんなに気をつけていても事故は起こりうる現場 あとはその後の対応だと思うんですが。


まっすぐ立てない・・・立つ事すら出来なくなったか


【日本の議論】真っ直ぐ立てない子供たち「まるでゴリラ」…足指に“異変”も (1/3ページ) – 産経ニュース
真っ直ぐ立てない子供たち「まるでゴリラ」…足指に“異変”も)






 東京都内の小学校の養護教諭の調査で、足の指先が地に着かない「浮き指」がある子供が8割を超え、体の重心を後部にかける子供たちが急増していることが分かった。バランスを取るために、膝を曲げ、猫背で歩く子供たちは、まるでゴリラのようにも見える。危機感を強めた学校現場では、足型の測定や姿勢体操を取り入れるなどして子供の姿勢改善に取り組んでいる。(村島有紀)

全校朝会でふらふら

 「姿勢体操、始めまーす!」

 3月末の東京都品川区の区立戸越小学校。午前8時20分から始まった全校朝会は、姿勢体操から始まる。

 つま先で立ったり、つま先を持ち上げたり、両手を頭上に上げて立ったり…。片足立ちでバランスを取る体操では、数秒間でもがまんできず、バランスを崩したり、ケンケンを始めたり…。

 その後、校長先生の話が始まると、気分が悪くなったのか、途中退場する児童も。20分間の短い朝礼の間に、保健室に運び込まれた児童は3人もいた。真っすぐ立つことが難しいのか、重心をかける足を左右に頻繁に変えたり、上半身をふらふらさせたりする児童もいた。

 真っすぐ立っていられない原因の一因は、足指の形も関係しているとみられる。保健室を担当する小澤京子主任養護教諭が平成23年、児童全員分の足型を測定したところ、足の指が床につかない「浮き指」がある児童が81・7%に上った。同2年に測定した大田区の小学校児童の割合16・3%と比べ、約5倍以上。浮き指の子供が急激に増えていることがわかった。

 

 数十年前 科学雑誌でみた人間の進化、

知識をためるために頭はでかくなり 各ボタンを押すための長い指

移動は車や便利な道具が発達するから、手足は細く。。。

というのを思い出します。

 

 社会に見ると犯罪も増え 遊べる空き地もないから外で遊ばない

は、解るんですが 

やれ紫外線だと日にも当たらない

どこへ行ってもゲームと向かい合ってる子供たちを見ると・・・

歩けなくなる子供は増えるでしょうね。

東京ならなおさらでしょう。

 

とめる手段は?

学校の教育じゃないんですよ。

まずは家での親の教えです。そしてこうなる前に止められなかった責任も親にあると思うんですがね。

 

皆さんはどう思います?




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