鍼灸じゃないんですが、先日友人が熱中症になりました(推定)

夕方に電話があり まず思ったのは「ろれつが回らず話がかみ合わず同じ話を繰り返す」

もう60近いんで脳梗塞の可能性も頭には浮かびましたが。

話を聞いてると 「扇風機が壊れた。」 が一番危険だと判断し

 濡らしたタオルとうちにあった扇風機を車に積んで

途中コンビニでペットの水数本とミネラルウォーターを買い 友人宅へ。

あ、意識あるうちに「玄関の鍵を外しといてね」と伝えておくのも重要です。

玄関で座り込んでたので水を飲めと渡し その間 両脇にボトルを挟んで様子を見ました。

汗で冷えてるので体温は判りにくいんですが 頭頂部 いわば頭のてっぺんだけ熱いのでこりゃぁ。。。

話をしながらほぼ玄関で一時間ほどいて、だんだん会話がしっかりしてくるようになり

とりあえず一安心。

持病が色々あるんで塩分糖分もうかつに飲ませられないというのも難しいんですけどね。

 

 翌日 元気な声で電話がありましたが やはりあまり記憶がなかったそうです。

救急車やそのまま搬送も考えましたが無事でなにより。

 

 

注意点

 本人に自覚がないので対応が遅れます。

昼間より 夕方の西日や気温が下がらない夜のほうが怖いかもしれません。

 

電気代が気になると よく患者さんからでも耳にしますが 病院はいるよりは安いですし 死んじゃったら何もなりませんよ?とご説明させてもらってます。

気にせずがんがん冷やすのもどうかと思いますけどね。

訪問で 生活指導とまでは行きませんが 家の生活改善なども伺ってます。

 

まだまだ暑い日が続きます。

皆さんもお気をつけくださいまし。

 

 

 

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