えー 予想外に効いた。 

正直 私も患者さんも驚いてます。

 

 事の始めは一ヶ月前にさかのぼります。 

腰椎(腰骨)ヘルニアになり痺れや痛みが出たのは約2年前。

仕事の制限(そもそも座ってることだけでも辛い)もあり、セカンドオピニオンで病院数軒回っても手術を勧める医者はなく(コレは手術とリスクを考えた場合で 詳しくは後記します)ということで その間病院や生体やカイロ 初めて聞く色んなマッサージや理学療法などを受けたけどどこも1週間持たないとか。

 患者さんは鍼灸でヘルニアは治せないことも承知でしたが、とにかく藁をもつかむ状態だったのかもしれません。

 

 〇腰椎ヘルニアとは。

 おもに3~5腰椎から仙骨のあいだに出来るヘルニアで椎骨から前後どちらかに出てくるかで痛みや手術 あとの処置や予後がまったく変わってきます。前にも述べましたが、手術のリスクが半端なく 腰椎だけじゃなく頚椎(首ですね)でも同じくすぐ隣に通る脊髄神経を少しでも傷つけると最悪歩けない体に。

痛みをとるか、それとも半身不随になるかもしれないというリスクの究極の選択になり 医者もリスクを考え薦める人はまずいません。

 高齢になれば仮骨(かこつ)といって、出たヘルニアの周りに骨が巻いて腰の曲がった高齢者のように動かなくなり痛みが軽減します。 ようはヘルニアが出る方向へ動かさなければひどい痛みはでないんですが、動かないと仕事にならないしねぇ。。。

 

 〇鍼灸で出来ること。 

 ヘルニアは治せません。 が、寝返りすら出来ないくらい痛いので痛みを我慢したりその体を無理に動かすことにより 最初患部周りだけだったものが腰から足 背中から首と全身にこりや張りこわばりが出るんですがコレを鍼で軽減は出来ます。 ただどのくらい痛みが消えるのか そして何日持つのかは未知数で強刺激も出来ない体質の方もあり難しいところです。 

 

 私もここまでの患者さんを診たことがなく その旨先にご説明させて頂いた上で治療開始。

最終の目標はすこし我慢しながらでも2週間治療しないですむ状態を目安にですが とりあえず週1の治療で一ヶ月の4回 それでどこまで軽減できるかでした。

 

 まず一回目 初めての患者さんで体質もわからずすこし弱めの刺激でしたが 治療の最中、刺激はものすごく心地よく 終わった後すごく体が軽いと喜んで帰られました。

 翌週、状態を聞くと次の日メンケン(温泉の湯あたりのようなもの)があり、体がだるいのが半日あったが翌日にはなくなる。 安静どころか3日後どうしても立ち仕事があったが、今までほどの痛みも出ないとのこと。メンケンが出ることはさきに説明してましたし 患者さんいわく早急な治療としてすこしだるさも大丈夫ということだったので 更に背部へ3箇所 灸頭鍼をして帰られる。

 3週目、あれ?足取り軽くない?

玄関から歩いてこられる足取りが劇的に軽い? 聞くと仕事も普通にこなし、病院からの薬もほかの理由で飲んでないのに体が軽いのだとか。

予定4週を盆で出勤も少ないので2週に延ばし 当初予定より早く延長に。 もし痛みが出たらいつでも言ってくださいと伝え終了。

 

 〇一ヶ月の経過として。

やはり仕事が通常どおりになると痛みが出ましたが以前より全体として苦痛は少なくなったとのこと。 なにより治療後がすごく気持ちがいいとのこと。

 

 刺激も 腰部はかなりの長鍼で深く入れ 慢性化したこりを軽減できるよう強いものになってますが、施術中でもよく効くらしく心地よい刺激だとか。

ホットパックを足先・腰そして肩首の3箇所に当てて毛布をかぶせサウナ状態にするので 汗をたっぷりかきますのでこれも気持ちよい効果になってるのかも。

 

一ヶ月終えましましたが 今後の改善を期待するということでこれからも継続して治療することになりました。

 

 私の出来るとは少ないかもしれません。

でも 気持ちいいと思ってもらえれば、施術の甲斐はあります。

 

 今後どのくらい軽くなるかはわかりませんが、早期改善出来るようにわたしもがんばって施術したいと思います。

 

 色々困っている方いらっしゃると思いますが、仕方ないと我慢しないで お声かけください。

なにかお力になれることがあるかもしれません。

LINEで送る